レコード番外〜「コネタマ」あなたが好きな「ビートルズ」の曲は?
コネタマ参加中: あなたが好きな「ビートルズ」の曲は?
バンドのベーシストだったポール・マッカートニーは乗り気だった
「iTunesなどの各音楽配信サイトでのビートルズ楽曲配信」に
アップル社が難色を示してお流れ、というニュースが入ったのは、
確か今年の秋も深まった頃でした。
全楽曲がMP3になっていない最後の大物、とされているビートルズですが、
まあ、アップル社は「MP3での楽曲配信」以前に
「リリースされているビートルズの全アルバムリマスター発売」が
何よりも先決だと思うんですが。。。
「再発」は、過去何度もされてはいますが
21世紀に入って以後の「デジタル・リマスタリング」に関しては
06年発売の、ジョージ・マーティン卿とその子が担当した、
シルク・ドゥ・ソレイユのサントラという役目でもあった「LOVE」。

これはとても音質がクリアなんですが、いかんせん
「マッシュアップ」という色彩なので、曲がごた混ぜ状態。
若いファンにはオリジナル・テイクがクラシックに聴こえるために
こういった遊び心の作品は好意的に受け止められたようなんですが、
オリジナルのリマスターが聴きたい、、、というファンは多かったでしょう。
その前ですと、70年の解散時に発表された「レット・イット・ビー」を
完全リマスタリングした03年発表の「ネイキッド」が大変話題になりました。


バンド解散へのキッカケになってしまった69年初頭の
トゥイッケナム・スタジオで行われた「ゲットバック・セッション」で
収録された楽曲を、ギタリストだった故ジョン・レノンが
ソウル界の大御所プロデューサーだったフィル・スペクターに
デモテープを託し、解散後にあたる70年に
「レット・イット・ビー」としてリリースしたため、
69年の正真正銘の最終作品「アビィ・ロード」のあとに出たアルバム、
として位置づけられていますが、デモテープの質の悪さと
スペクターの得意技である「音の壁(Wall Of Sound)」でさらに
くぐもった音になってしまって(それはそれで雰囲気ありましたけれど)
未完成作品集、といった趣もあったりしました。
特にポールに関しては、自作曲をいじられた恨みつらみが後々まで
出る有様でしたが、この「ネイキッド」は、「レット〜」と比べると
ポール主導で行われた「ゲットバック・セッション」で想定していた
であろう曲順と即興演奏一発録り、の臨場感を感じられる
ちょっと不思議な作品となりました。
音質もクリアでしたしね。
あとは、「1」ですか。

ビートルズの活動8年の楽曲で全米チャートNo.1になった二十数曲を
初めて1枚のアルバムの収録、というコンセプトで、
おそらくこれにはリマスター処理がされているはず。
当時「これはベスト盤じゃない!」という論争もあったようですが、
それはそうです。シングルだけでビートルズは語れません。
なので、とりあえず公式ベスト盤の赤盤と青盤だけでも、、、
リマスターお願いします(笑)待ってます。
で。
このままアルバム解説しているとコネタマに参加できそうにないくらい
長くなりそうですので21世紀のアルバム紹介はこのあたりにしときまして。
今、ビートルズで最も聴く曲は
「Revolution」です。
68年8月発表、
ポールの「ヘイ・ジュード」がA面、ジョンのこの曲がB面として発売され、
全米、全英ともにチャートNo.1を獲得。
昔はあんまり、好きではなかったんですけど。
前妻シンシアと別れて傷心のジョンが、前衛芸術家ヨーコ・オノの
運命的出会いから、一足先にソロ・アーティストとして脱皮して行く
時期に作られた1曲、となると思います。
ヨーコの個展、ポールも誘われていたけれど行かなかった
(当時はヨーコはポールに気があった?)、という逸話もあったりするようですね。
まあ、「サムシング」(ジョージ)のPV観てると、、、、
保護者か?
という感想はありましたが。。。
「ビートルズ」という括りで行けば、
「ストロベリー・フィールズ」(ジョン)であったり
「レイディー・マドンナ」(ポール)だったり
「ハロー・グッバイ」(ポール)だったり
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」(ジョン、ポール)だったり
「オー!ダーリン」(ポール)だったり
それこそ枚挙に暇がないですが、
僕が10代の頃はバンドが結束していた「ラバー・ソウル」以前の
初期の曲が好きだったのに(「ザ・ナイト・ビフォア」にときめきました)、
20代以後は「リボルバー」以後、
「ホワイト・アルバム(The Beatles)」に代表されるような
解散後のソロ活動に直結して行くような楽曲が好きになったりしてます。
最もビートルズを聴いていた時期は、高校時代でした。
で、その時のシンパシーは、ジョンでした。
バンド中期の名作「リボルバー」「サージェント・ペッパー」以後の
サイケ系への楽曲への脱線(前衛的ともいう?)、
ソロ作品での「ジョンの魂」などビートルズ解散当時の孤独さから、
「ロックン・ロール」当時のヨーコとの離別と再会〜そして
ショーンの誕生と主夫業専念での5年の沈黙、
80年の狂信的ファンとされるマーク・チャップマンによる射殺前の
みずみずしい再起アルバム「ダブル・ファンタジー」までの流れは
やっぱり若い世代には影響与えるものです。
その後20代になってからは、楽曲能力の高いポールの方に重心が移り、
レッド・ツェッペリンなどのハード・ロック勢や
イエスにキング・クリムゾン、ピンク・フロイドらプログレ勢や
デヴィッド・ボウイ、T-Rexらのグラム・ロック勢らが席巻した
音楽シーンの中で、旧世代側として孤軍奮闘していた
ポール率いる「ウィングス」のとにかく売れるポップス作品の出来の良さが
光って聴こえました。
その後は、どういうわけかギタリストの故ジョージ・ハリスンの
アルバムまで集めだしたりしました。
今でも「オール・シングス・マスト・パス」と
「ジョージ・ハリスン」(慈愛の輝き)は名盤と思ってます。
ドラムスのリンゴ・スターには、、、、行きませんでしたが。。。
不義理でしょうか(汗)
ともかく。
「レヴォリューション」は、竹を割ったようなストレートな
ギター主体のロックン・ロール
(「ホワイト・アルバム」に収録の#1、#9とはヴァージョン違いです)。
この時期、ピアノまで駆使してグングン楽曲のテクニックが
上がって行ったポールと対照的です。
YouTubeに、ありました。
まだ知らない方が居たら、ぜひお聴きになってくださいね。
ジョンの当時の、「孤独な目」は、クセになります。
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